桜が散って寂しいです。でも、桃の花が綺麗ですね!二人の方とのお別れ。

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今日、二人の人が行ってしまいました。一人は天国に逝ってしまった私の教会の兄弟のお父さんI.T.さん。もう一人は、9年間マンションの管理人さんを務めて頂いたMさん。彼は退職し、四国に戻られたのです。
今朝、私はバタバタと家を出ました。教会での告別式に参列する為、電車に乗り遅れないように。その時、管理人室の窓からチラッと管理人のMさんが私服を着ておられるのをお見かけしましたが、以前、20日までおられると伺っていたのと、マンションの住人さんと話しをしておられたので、そのまま、ご挨拶せずにマンションを出ました。
まず、教会での告別式は神様の愛に包まれていました。がんの為、闘病生活を3年されていたI.T.さん。8年前に70歳でクリスチャンとなり、詩吟で聖書の御言葉を歌っておられたテープが告別式で流されました。「私は力の限り、主を賛美する!ハレルヤ!」と歌っておられた声に心から感動し、涙が止まりませんでした。彼は、今、天国でイエス様に出会ったのです。彼の魂は彼の身体から抜け出し、自由に、平安の中、天国の素晴らしさを味わっておられることでしょう。
さて、その後、夕方、自宅に帰ったとき、ドアに一つの袋がぶら下がっていました。その中には、管理人さんのMさんが、父の生前から集めてくれた、アルコール依存症から回復し、復帰し、舞台に戻った記事、記録、写真でした。彼はそれらを大事に集め、一冊のファイルにして下さり、お手紙を添えて、「私は今日、四国に戻ります。」と書いてあったのです。私はとってもショック

 
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でした!「これまで亡父と共に本当にお世話になり、ありがとうございました!」と彼に直接お礼を言えなかった事が、とっても心残りで。。。
私達は、お祝いはいつでも出来ます。しかし、お別れは、その時しか出来ないんです!だから、人とのお別れの時は、その瞬間を大切にして、「ありがとう!さようなら!」と言わないといけないんですね。
Mさんは、四国に行かれたので、又、私が講演会かコンサートをする時は、必ず、彼の連絡先を見つけてお会いしたいと思っています。「Mさん、本当にこれまでお世話になり、ありがとうございました!これからもお元気で退職後の四国での生活、楽しんでくださいね!」