東京のクリスチャンから送られてきたメッセージです。私もとても励まされました。HPをご覧頂いている皆様と分かち合いたいと思いUPします。
「私は意気消沈し、ふさぎ込んでいます。 しかし、やがてその思いは、神様のお恵みへと移っていくのです」
詩篇42:6(リビングバイブル)
失望する時
マックス・ルケードはこう言っています。「私たちが望むように神さまが動いて下さらない時、納得するのは簡単ではありません。それは、これまでもそうだったし、これからもそうでしょう。信仰とは、神さまが私たちよりも多くをご存じであり、私たちがそれを乗り切れるようにしてくださると、確信することです。期待通りにならないと人は失望し、新たに与えられた希望によって失望が癒されるのです。うろたえず、あきらめず、忍耐するのです。主権は神さまにあります。本当の終わりがくるまでは、終わらないのです。」
あなたが失望したならば、
(a) 自分の内側を見る
ダビデは問いました。「わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか」(詩篇42:5)
自分がどう感じても、許してあげましょう。自分が受け入れていないことを、取り扱うことはできないからです。問題の根本原因を示して下さるよう、神様にお願いしましょう。原因は抑え込まれた怒りでしょうか、もしくは妬み、赦せない心、プライド、欲望、心身の疲れでしょうか?神様が指摘して下さることを、受け入れましょう。
(b) 上を見る
ダビデは言いました。「神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる」(詩篇42:5)
絶望に目を向ける代わりに、脱出の道をご存じの唯一のお方に目を向けましょう。
(c) 神さまが過去に見せて下さった誠実さを思い出す
ダビデは言いました。「私は…絶望しています。しかし、私はあなたを思い出します」
ヨセフはどんな試練の中でも、神さまがやはり自分の運命を支配しておられるという確信を貫き通しました。
神さまの誠実さを思い起こすことで、神さまが必要を備え続けて下さるという信頼が建て上げられるのです。
(d) 全てを理解する必要はないことを思い出す
今、神さまがしておられることが理解できないからといって、後々も理解できないというわけではありません。
神さまは、「神を愛する人々…のためには、神がすべてのことを働かせて益として」くださいます。
(e) 恨みに屈しない
希望が打ち砕かれた時に、怒りは起こりうるのです。
「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう」(ローマ8:31)
その穴がどんな深いものに見えても、神さまはあなたの味方です。