大阪から福島県、そして、愛媛県へ講演会に行かせて頂きました!

6月23日と24日連日で、福島県会津若松市での「いのちの講演会」、そして、愛媛県西予市での「人権の集い」にお招き頂き、誠にありがとうございました。

先ず、「福島県」と聞くと原発の風評批判を浴び、国内外で「福島は危ない!」と思われている方が多いと思います。風評被害の為、観光客は激減、農作物の出荷減で、厳しい状況のようです。しかし、会津若松市は震災や原発の被害が全くといって良いほど無いんですよ!緑は綺麗だし、食べ物も美味しいし、生活も穏やかです。ただ、被災地大熊町の方々を沢山迎え入れられていて、その人達は新しい土地で慣れない生活に大変です。帰りたくても自分の家に帰れない人達は本当に気の毒でなりません。
今回は、「生と死を考える会・会津」主催の「いのちの講演会」にお招きいただき、聴講された方々の中には20代の男性を始め、ずっと泣いておられた方々に心痛めました。講演後、主催者がお招きした避難者の方から、「頑張っても、頑張っても少しも改善しなくて昨日は泣いていました。今日のお話を聞いて、頑張れそうです」と電話を頂いたようです。それを聞いてとっても嬉しくなりました!福島県の皆さん、頑張って下さい!応援しています。
そして、24日は乙亥大相撲で有名な愛媛県西予市野村町に伺いました。「人権の集い」に沢山の方々がお越し下さり、どうもありがとうございました。講演会をさせて頂いた「乙亥の里」アリーナは、体育館として、講演会やイベントの出来るとても素晴らしいホールです。何より、相撲の土俵と吊り屋根、桟敷席が設置されており、プロとアマが真剣勝負をする場所です。お風呂まである素晴らしいホールでした!聴講者の皆様は真剣に私の講演を聞いて下さり、本当にありがとうございました。
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チェンマイの支援先、クルム・プアン チェンマイ-ヒロシマの「マーナオ通信」に載りました!

いつもチェンマイ滞在中、孤児院への送迎や、ガイドさんのように大変お世話をして下さる沖村眞紀さん主宰の「クルム・プアン チェンマイ-ヒロシマ」発行の「マーナオ通信75号」に今回、チェンマイを訪れたレポートを載せて下さいました。
http://thai-collection.com/hiroshima/news.html 

彼女はHIV感染者への支援や、孤児達、恵まれない子供達へのサポート、奨学支援など、献身的にお世話をされています。
もしも、あなたがチェンマイでボランティアを体験してみたいなら、一度、彼女に連絡してみて下さい!
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チェンマイの孤児院に行ってきました!子供達は元気で頑張っています。-1-

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6月5日のCDリリース記念日に、主人のクレッグとお友達のUEPONと康子さんの4名で、チェンマイを訪れました。このCDはチェンマイの支援している孤児達の為に作ったもので、その事を報告しに5ヶ所の孤児院を訪れました。

いつもチェンマイでお世話して頂く、クルムプアン・チェンマイヒロシマの沖村さんと再会を喜び、彼女の車(ニックネームはロバ君)に乗せて頂き、子供達とは昨年7月以来11ヶ月ぶりの再会でした。

先ず、里子のIちゃんは17歳になりました。皆様のご支援のお陰で高校三年生になり、観光業の勉強の為、大学に進学したいと頑張っています。今回は研修で訪れた私達の宿泊先ホテルに通学の前に訪ねてきてくれ、抱き合って再会を喜びました。

「さんたの家」の子供達は、14名になりました。中学校を卒業した3名は国立の全寮制高校に進学、その代わりに小さな3歳の子供達が入園してきました。この子供達はHIV母子感染者ではありませんが、親が育児放棄したり、自分の離婚、再婚の為に子供を手放したりと、本当に可哀想な子供達。。。

今回は同行した保母さんである康子さんが「バルーン・アート」を作って子供達に夢を与えてくれたり、UEPONと3人でタイ語の讃美歌、童謡、そして「ドラえもん」もタイ語で頑張って歌いました!
いつものように、タイ語の「プルンニー=明日」を一緒に賛美したり、ビーチボールで遊んだり、とっても楽しい時間を過ごす事ができました。子供達には今回、キャラクター入りのシャーペン、消しゴム&ノートのセットのお土産を届け、日本の皆様からご支援頂いた募金(献金)を持って、孤児院に今年もお届けする事が出来ました。このお金は子供達の養育費、学費、食費、薬代などに使われます。


チェンマイの孤児院に行ってきました!子供達は元気で頑張っています。-2-

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今回、私の心を打ったのは、Light for Kids Foundation(Liberty Kidz of Thai Orphanageが名称を変更)を訪れた時、未だ孤児院に来て一週間しか経っていない男の子がいました。友達もおらず、一人ぽつっとした彼に、タイ語で「お名前は?何歳?」と尋ねてもモジモジ話をしてくれない。そして、康子さんが作ってくれたバルーン・アートを主人が彼の頭に載せたら、満面の笑みを見せてくれました。
「楽しかった!」と子供達が思える一時を与えることが大切だとあらためて感じ、そして、「信頼できる大人に出会う事」が子供達の将来に大きな影響を及ぼす事も感じました。そして、毎回感じる事ですが、孤児である子供達が一生懸命生きている事をみて、その子供達から触れ合うことで、私も又、元気をもらえる事に、神様から頂く出会いの祝福を感じます。

支援先のHIV孤児達の成長は健常者の子供達より遅いですが、少しずつでも大きくなり、しっかりしてきている子供達を見て嬉しく感じます。親が居なくても、子供達同志で支えあい、成長続けている子供達。又、家庭内暴力、暴行、貧困、そして、育児放棄した親達から離れた子供達も、一生懸命生きています。子供達が安心して生活出来ることを提供している孤児院の存在は本当に大きなものなのです。

今後も、この活動を通して、子供達を支援し、イエス様の愛を流していく器として用いられる事を、心から祈ります。皆様、どうぞ、続けてお祈り頂き、ご支援、ご協力、宜しくお願い致します。

写真撮影:by my husband, Craig

 

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募金総額:                                     合計      500,000円 (199,50バーツ)       

 

チャリティー支援先 孤児院&団体は以下の通りです。

■バーンロムサイ(Ban Rom Sai) http://banromsai.jp/index.html
■さんたの家 http://www.geocities.jp/bansantaclausfoundation

House of Love http://www.imemf.org/hptp.htm
■クルム・プアン チェンマイ-ヒロシマhttp://www.thai-collection.com/chiangmai.html

Light For Kids Foundation  http://www.lightforkids.org (Liberty Kidz Thai Orphanage

Blossom Home http://www.lbiworld.org/?p=330


ご支援頂いた皆様、及び団体名(個人名は分かる限り記載しています。)教会の伝道集会や講演会で募金頂いた各自のお名前は載せておりません事、ご了承くださいませ。

 

インターナショナル大東市、インマニュエル王寺教会、柏原教会、大阪女学院中学校高等学校宗教部、山本玲子様、藤岡直子様、大久保悦子様、関西学院中学校部生徒一同様、ANR帰国者ミニストリー、垂水福音教会、中谷エンレイ様、小川ひろみ様、蜂谷成子様、阪南キリスト教会、奈良県民クリスマス、岸本真依様、武田安子様