神戸ひまわりの会(遺族の会)のコンサート無事終了いたしました。

神戸ひまわりの会は今年で20周年を迎えられました。おめでとうございます。
神戸ひまわりの会20周年コンサート.jpg
その記念としてゴスペルコンサートをさせて頂き、沢山の方々にお越し頂けたこと、感謝です。
私達は人生で愛する人との別れがあります。家族、そして、友達、色々な別れを経験する時、時にはその別れが突然やってきて、自分だけでは倒れてしまいそうになる時があります。
神戸ひまわりの会はそんな遺族の方々に寄り添い、慰めされ、勇気をもらい、共に生きていく事を助けている会です。
あなたは一人ぼっちじゃない!残された私達が共に助け合って、励まし合って生きていくことを先に天国に行った家族、友達はきっと願っておられると思います。

Fresno Pacific University Choirと合同でゴスペルレッスンをしました!祝福されました!

5月16日(金)指導する尼崎キリスト教会のHeart of Joy Choirとアメリカから来日中のFresno Pacific University Choirとの合同、総勢42名でゴスペルレッスンをしました。

Fresno Pacific Univ. Choir 2014.5.16.jpg

彼らにEvery Praiseを教え、勿論、歌の上手なメンバーたちは直ぐに覚えてくれ、喜んで一緒に賛美してくれました。
又、ちょっと古いゴスペル曲、We’ve Come to Praise Himという曲を教え、Heart of Joyにとっても始めての曲でしたが、あっという間に覚えてくれ、皆で楽しく体を揺さぶりながら歌うことが出来ました。

彼らは、18日と19日、西宮と石橋でコンサートをしたのですが、西宮であったコンサートに伯母、親戚、友人を誘って、彼らの素晴らしい歌声を聴くことが出来ました。レパートリーはモーツァルト、スコットランド民謡、黒人霊歌に至るまで本当に素晴らしい歌声とハーモニーは観衆の心に感動と癒しを与える響きでした。彼らはこの後、タイのバンコクでもコンサートをするそうで、チェンライのHIVの孤児院も慰問するそうです。若い大学生の彼らお一人お一人に神様の祝福がありますよう、お祈りいたします。


テレビ番組 「ライフ・ライン」、関西ではKBS京都で5月17日(土)6:30am~、サンテレビで5月18日(日)7:00am~、北は北海道から南は沖縄まで、全国13局でご覧頂き誠にありがとうございました。

ライフライン2014.4.19.jpg

ライフ・ライン放送日案内
プログラムNo. 1303
ゲスト:市岡裕子


HBC
(北海道放送) 5/18(日)5:00am
ATV
(青森テレビ)   5/17(土)
5:00am
FTV
(福島テレビ)  5/18(日)
5:30am
BSN
(新潟放送)    5/17(土)
5:30am
GTV
(群馬テレビ)  5
/18(日)7:00am
TVS
(テレビ埼玉)  5/17(土)
8:00am
TVK
(テレビ神奈川 5/18(日)
8:30am
CTC
(チバテレビ)  5/17(土)
7:00am
SDT
(静岡第一テレビ) 5/17(土)
5:00am
BBC
(びわ湖放送) 5/17(土)
8:00am
KBS
京都              5/17(土)
6:30am
SUN
(サンテレビ)   5/18(日)7:00am (大阪・兵庫)

OTV
(沖縄テレビ)  5/17(土)5:30am

私の人生の恩師、2番目の母である武田安子先生が天に召されました。

Takeda Sensei Funeral.jpg

武田安子先生は、私の幼稚園の先生でした。
私が3歳の時、母に手を引かれ、自宅近くの尼崎キリスト教会付属「めぐみの園幼稚園」に行きました。そこで出会った先生は私に始めての事を沢山教えてくれました。

祈ること、歌うこと、お遊戯、物を作る事、遊ぶこと。

先生と私の亡母はとても仲良しでした。私が卒園したあとも、仲の良いお母さんグループと食事をしたり、個人的に先生のお宅にお邪魔したり。そして、母はいつも先生に「裕子の事をどうぞ宜しくお願いいたします。」とよく言っていたそうです。

その母が16歳の時にうつ病の為に自殺してから、先生は私を励まし続けてくれました。

先生は「どうしてこんな辛いことが裕子ちゃんに来たのか分からない。でも、神様はあなたがどれだけの苦労に耐えれるかご存知だからこの試練が来たのね。でも、あなたは必ずこの苦労を通して素晴らしい大人になるよ。私はあなたの将来を期待しているから。」そう言って先生は私を励まし、癒し、労い、期待し、愛し続けて下さいました。武田先生がいなければ今の私はありません。私が海外に在住中もいつもお手紙やカードや小包を送って下さり、私の家族の問題や個人的な問題もいつも、どんな事でも私の話を聞いて適切なアドバイスを下さる方でした。私の実母は16年しか私は知りませんが、武田先生は母が亡くなってからも34年間も私の2番目の母として、いつも私を支えて下さいました。

その先生は肝臓癌、肝不全の為、今年に入ってから徐々に弱っていかれ、最後は病院が彼女の家になってしまいました。しかし、クリスチャンであった先生は、最期迄、神様を信じること、感謝すること、愛すること、赦すこと、与えること、労うこと、謙虚であること、忍耐すること、笑うこと、泣くことを教えくださいました。

先生の最期迄、息子さん夫婦と病室で看病する事が出来、天国に見送る事が出来た事は、本当に光栄です。そして、先生の母教会、神戸バプテスト教会で前夜式、告別式をお花一杯に囲まれて先生はイエス様の元に行かれました。

大好きな武田先生、本当に今まで沢山の愛をどうもありがとうございました。そして、又、いつか、天国で再会できる日を楽しみにしています。

Takeda Sensei 1.JPG

左の写真は2013年7月5日撮影 武田先生83歳