台湾での音楽伝道集会・ゴスペルコンサート無事終了しました!

神様は素晴らしい!いつも私達1人1人に大きなご計画を持っておられます。CIMG4390.jpg

昨年、台湾の新竹市の教会からお招き頂き、ゴスペルコンサートをさせて頂きました。
そして、今年は2回目の台湾訪問です!
9月14日から3泊4日で、ピアニストの松本理恵子ちゃんとせっつファミリークワイヤーから有志の4名が台湾旅行に参加してくれました。彼女達の名前を”Settsu Praising Voices”と名付け、一生懸命、頑張って練習もしました!今回は英語、日本語、中国語(北京語)での賛美です。
あいにく、台風の影響で、到着日は午後から大雨。そして、次の日も雨が降ったり止んだりの気候でしたが、お陰さまでとっても涼しかったです。
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今回、お招き頂いた教会は、新北市板橋にある「海山教会」でした。200名ほどの信徒さんが集まって下さり、外部からもチラシをみてきて下さった方もおられました。
この教会はお年寄りも多いと聞いていました。賛美は、英語でアップテンポのものから、Amazing Graceは日英中の三か国語で。中国語(北京語)の賛美は若い方とは一緒に出来ますが、お年寄りは台湾語だそうで、次回の宿題は「台湾語での賛美」となりました!
一部礼拝と二部礼拝をまとめ、午前10時から12時迄、教会のPraise & Worship Team, 聖歌隊の賛美も素晴らしかったです。その後、聖句を読まれ、私とクワイヤーに70分頂き、証しと賛美をさせて頂きました。
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終了後、CDのサイン会をさせて頂き、お年寄りの信徒の方々が優しく日本語で話しかけて下さり、「あなたの日本語の証しも賛美もすべて分かりましたよ!私は93歳です。」と車いすに乗ったお婆ちゃんが声を掛けて下さり、嬉しかったです!
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今回は九分へ観光にも連れて行って頂き、美味しい台湾料理を一杯食べて、とっても楽しい祝福された旅となり、感謝です。
台湾でお世話になった皆様、どうもありがとうございました。又、来年、再会出来ますようお祈り致します。
「私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。」詩篇34:1
親日家の多い台湾は現在の中国での反日暴動とは裏腹にとっても安全です。是非、観光にもお出かけ下さい!

堺市自殺対策フォーラム2012 & やましん元気セミナー無事終了しました!

9月9日(日)堺市の主催で「自殺対策フォーラム2012」でトーク&コンサートを開催させて頂きました。700名定員の応募に850名の方々が申し込まれ、残念ながら150名の方々がお越し頂けなかったそうです。応募にもれた皆様、残念でした。申し訳ありません。又、来年、堺市さんにお招き頂ければお会いできるんですがね!
さて、満員の会場の中、自殺予防に対して、うつ病に関して、アルコール依存症に関して、そして、人間関係についてとお話をさせて頂きながら、ゴスペルを歌い、あっという間の90分。主催者もお客様も大変喜んで頂き、「元気をもらった!」と感想を頂きました。どうもありがとうございました。

又、11日(火)はクローズドのトーク&コンサート「やましん元気セミナー」が橿原文化会館でありました。こちらにも700人以上の方々がお越し下さり、本当にありがとうございました。お客様や主催者の皆様に心から感謝申し上げます。

しかし、私にとって、とっても残念なことは、9月10日は世界自殺予防デ―であったにも関わらず、松下金融相が自殺されたことです。重い責任に行き詰ったのかも知れませんが、どうして日本のトップの人間である大臣が自殺するのでしょう?日本の自殺に関しての問題は本当に深刻です。
私がアメリカに在住していた時、クリスチャンの友人は教えてくれました。「自殺は他殺と一緒。自分にとって一番近い人間を殺す事。そして、クリスチャンは自殺すると、その人の魂は永遠に傷つくの・・・。だから、自殺はしてはいけない!」
私に出来る事は本当に小さな事ですが、これからも大勢の人に、「命の大切さ」「自分を大切にし、周りの人を愛する事」を続けて伝えていきたい、歌っていきたいと思います!
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写真は樫原文化会館にて

網走監獄

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9月6日の網走市保健センター主催の「こころといのちの講演会」が無事終了後、翌日7日に主催者のOさんに網走監獄博物館に連れて行って頂いきました。

そこで、知った事実、「明治23年過酷な中央道路開削作業の為、人口631人の網走に、囚人1,200名と看守173名が送り込まれました。明治のはじめ、自由民権運動が台頭し、国事犯が急増し、全国的に過剰拘禁となり、政府はこの状態を解決するため、極悪犯、政治犯などの受刑者は北海道開拓の為に労働力として送られ、厳しい寒さ中、逃げ出す事もできないほど周りには何もなく、それらの囚人たちによって20KMの中央道路を網走から旭川に向けて8カ月で開削した。」ということでした。
囚人たちは朝早くから日が暮れるまで重労働を強いられ、道路が出来上がるまえに沢山の人達が疲れ果て、寒さのあまり、6人に1人が亡くなっていったそうです。

その時代の日本は軍国主義で、一般の人々にとっても大変厳しい時代だったと思いますが、囚人は、きっと「人間」として扱ってもらえず、人権など全くない扱いを受けたのでしょう。
罪を犯した囚人でも心はあります。罪を犯した事をきっと悔やんでいる事でしょう。
そして、北海道開拓にはあの囚人達による労力の賜物、文化、歴史がある事を初めて知り、彼らに憐れみを覚えたのでした。
この写真は現在の網走刑務所の前で撮影しています。
現在の刑務所は緑に囲まれた右奥大きな建物の中にあります。
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刑務所の門を出た、現在の鏡橋の直ぐたもとに、この石塔が置かれています。
「私の手は厳しいけれど わたしの心は愛に満ちている」アムステルダムの刑務所の門扉の刻字から 
この言葉を大切に、出所して行かれる受刑者達の事を覚えてお祈り致します。
下の写真は監獄食。現在、網走刑務所内で実際に受刑者に出されている食事を博物館で頂きました。米7割、麦3割で炊いた主食に、副菜がセットになったメニューはヘルシーで、美味しかったです。
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網走に行ってきました!

今年の講演会で、私にとって日本の最北東「北海道網走市」に行ってきました。
夏の北海道は、関西より暑い!?と思わせるぐらい、9月6日なのに、日中34度もあり、ビックリしました!
関西空港から直行便で女満別(めまんべつ)空港に到着。主催者の網走市保健センターの方々と、大阪から短期北海道移住している友人のN子さんが空港にお迎えに来て下さり、早速、観光へLet’s Go!

先ずは、フラワーガーデン「はな・てんと」。 一面に広がる素晴らしいお花畑は、ボランティア団体により管理されているそうです。
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素晴らしい景色を眺めた後、知床連山が美しく見える丘に連れて行って下さり、天気が良く、斜里岳から知床岳迄見渡せるオホーツク海の素晴らしい景色を楽しませて頂きました。又、能取岬には牛がのんびり草原で草を食べていて、壮大な土地の北海道は緑が一杯でした。

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網走の観光を満喫した後、午後6時半から「エコーセンター2000」で、「こころといのちの講演会」をさせて頂き、250名以上の方々がお越し下さいました。講演終了後、質疑応答には4名の方が挙手下さり、講演後の書籍&CDサイン会では、こっそりと「私の主人もアルコール依存症で大変なんです・・・。」「市岡さんの講演を聞いて、元気が出ました!」と色々お話下さりました。お越し頂いたお一人お一人の上に、神様の大きな励ましと守り、導きがありますよう、お祈り申し上げます。
網走の皆様、本当にありがとうございました!
 

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