亡父の命日でした。

7月26日は亡父・岡八朗の命日でした。

あれから、丸9年が経ったとは信じられません。

中学校などの講演会やトーク&コンサートで頂いた感想文を読むと、子供達にとって親が憂っとおしいと感じる時期があります。それは勿論、思春期、反抗期であり、守ってくれようとする親の言葉や態度、又は、注意してくれる親が憂っとおしいと感じるのですが、親がいなくなって、その時のことを振り返ると、「自分たちを愛していてくれたから。」ということがはっきり分かります。

私も今になって本当に亡父に感謝しています。そして、産んでくれた母、育ててくれた両親、両親があったから、自分が存在すること。当たり前と思いがちの事ですが、お父さんとお母さんは誰にでも一人ずついます。私達は両親が存在したから生まれてきました。

聖書の中にある「両親を敬いなさい。」という神様との約束を守ることで、自分の存在を肯定できますし、私達は愛されて生まれてきたということを、もう一度思い出すことが出来ます。

亡父は今頃天国でイエっさんとどんな会話してるんかな?

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神戸平野教会でのコンサートは祝福されました!

a-concert.jpg7月19日(土)ナザレン教団神戸平野教会でゴスペルコンサートをさせて頂きました。
網走から戻り、5日後のコンサートでした。

この教会の主任牧師であった吉持先生はとても音楽がお好きな方だと伺っていましたが、残念な事に5月2日に召天されました。でも、先生が天国から手拍子して下っているのがとっても良く感じられるコンサートでした。

お越し頂いた来客の皆様は暖かく、ご準備頂いた教会のメンバーの皆様にも大変お世話になり、どうもありがとうございました。

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北海道、網走刑務所で慰問コンサートをさせて頂きました!

 台風8号の影響で、飛行機が飛ぶかどうか・・・と心配お掛け致しましたが、「もし神がわたしたちの見方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」ローマの信徒への手紙8章31節を信じていた通り、雲と雲の間を飛んで7月11日、女満別空港に到着しました。網走は雨も降らず、美しい広大な畑にはポテト、ビーツ、麦がたくさんなっていました。

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網走はこれで2度目の訪問ですが、今回は3つのコンサートをする為に、そして、その一番のハイライトは網走刑務所の受刑者に向けた慰問コンサートでした。ボストンの黒人教会でゴスペルピアノを弾いていたバークレー音楽大学出身の浅見典子さんと初めての大きなコンサートでした。網走に2年前講演会のお仕事で訪れたとき、主催者の担当者が網走刑務所の門の前まで連れて行って下さり、そこで目にした石塔。写真のように「私の手は厳しいけれど、わたしの心は愛に満ちている。」と書かれた言葉に胸打たれ、「この塀の中にいる受刑者達に慰めと励ましを与えたい。」という思いから、2年祈って与えられたこの機会でした。

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又、前回の講演会のご縁あって、7月11日には北見の看護大学でトーク&コンサート(講演&歌)をさせて頂き、12日には網走刑務所での慰問コンサート、そして、13日は端野町公民館グリーンホールでトーク&コンサートをさせて頂きました。

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どのコンサートも皆様、聴講者、お客様はとても暖かく、初めて本格的に私の伴奏をして下さった典子さんとも息を合わせることが出来、素晴らしいコンサートをさせて頂きました。お越し下さった皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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さて、そのハイライトであった網走刑務所での慰問コンサートですが、こんな素晴らしい垂れ幕を作って下さり、感激!

網走刑務所は現在、1020数名の受刑者が収容されていますが、そのうちの926名は私のゴスペル音楽とお話をしっかり聞いてくださいました。看守も大勢見張りをしながらコンサートを聴いて下さり、会場には本当に一杯の方々(男性ばかり)で埋め尽くされ、神様が私の口を使って、「罪人も神様は愛してくださっている。」というメッセージと共に、愛、悔い改め、励まし、赦し、祈り、希望の歌を歌う事が出来た事、心から感謝しています。会場の受刑者の眼は、キラキラと幼稚園の子供たちのように光輝き、又、涙、涙、涙。看守の方も泣かれていました。

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所長さんからは「感謝状」を頂き、大感激!

会場には神様の癒しがありました。私達人間は全員間違いをします。罪を作ります。社会的に許されない人々が罪を償うため刑に服しているのですが、網走刑務所は現在3~6年の任期の受刑者達が大半で、その9割は東京から送られてきた人たち、又、大半が覚せい剤、性犯罪、窃盗だそうです。重罪犯は今は旭川刑務所に回されているそうです。しかし、受刑者の6割が5年以内に再犯し、累犯受刑者として戻ってくるそうです。

刑務所にいる間は深く反省し、薬物を体に入れることなくクリーンであることは幸いです。しかし、一旦外に出ると誘惑は多いです。アルコール依存症も薬物依存症も、依存症の人たちは「依存症」という病識をしっかり学び、一日一日薬物を体に入れない努力と誘惑に負けない意思を持って生きていかねばなりません。自助グループにしっかり捕まって更生して欲しいと願うばかりです。悪い癖、悪い友達とは縁を切って、光に向かって一歩歩み出される事をお祈りいたします。

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イエス様の本当の愛を知ってほしい。それを強く願うばかりです。

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聖書と賛美の出会い・松江は無事に終了致しました。ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!

7月4日(金)島根県の松江市総合文化センター、プラバホールで聖書と賛美の出会い・松江という集会がありました。主催は聖書を発行されている日本聖書協会です。昨年、大阪の堺でお世話になりましたが、今回は松江での集会ということで、その中で1時間、トーク&コンサートをさせて頂きました。遠い方は、広島や鳥取から片道2~3時間も掛けて雨の中お越し下さり、本当にありがとうございました。夜の集まりでしたのに、150名程の方ががお越し下さり感謝でした。

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このプラバホールというのは、巨大なパイプオルガンが設置されており、現在、パイプオルガンを練習中のピアニストのももちゃんはそのオルガンを見て感動していました!いつか、彼女のオルガンコンサートがここで出来たら良いですね~!

会場は素晴らしいホールで、神戸から音響の浅原さんとアシスタントの曽我衛門が駆けつけて下さり、大変歌いやすく、皆様、喜んで頂きました。

神様の祝福一杯の中、盛会のうちに幕を閉じました。

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一泊した後、島根県のゆるキャラ「シマネッコ」と空港でハイ、パチリ!

その後、伊丹空港に戻り、新大阪で新幹線に乗り換えて、岐阜県の垂井町で翌日7月5日(土)講演会させて頂きました。

バタバタと相変わらず日本各地飛び回っております~!!健康が守られ、感謝です。次の会場も頑張ります!

岡山城と後楽園

あっという間に7月になりました。ブログを長らく更新しておらず、ご覧頂いている皆様、ごめんなさい!

6月はチェンマイから帰国後、通常のゴスペルレッスンが立て続けにありました。その中で、1泊2日で親戚の田舎、岡山を訪れ、翌日に岡山城、後楽園、そして、倉敷に観光に連れて行って頂きました。私と主人にとって始めての岡山城、後楽園はとっても美しく、又、倉敷の美観地区を回ることが出来たのも幸いでした。

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今まで観たこともない大きな蓮の花を観ることが出来て、感激!後楽園は日本三大名園ですが、広々とした美しいお庭をゆっくり見て回り、岡山の山にも癒され、活力を頂いた旅となり感謝です。

又、この土地で講演会やコンサートが出来るのを願っています!

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