New York レポート2

101.jpg107.jpg118.jpgニューヨーク滞在中に祝福だった事は、私がゴスペルを歌いだした「Harlem Japanese Gospel Choir」が東日本大震災一周年 、震災支援コンサート を、ハーレムのSouthern Baptist Churchでするという話を聞き、リーダーである松尾公子さんから「裕子さん、是非一曲コンサートで賛美して下さい!」と仰って下さったことで、コンサートを観に行き、そして、賛美する機会が与えら得たことした。新しいメンバーが一生懸命ゴスペルを歌い、神様を喜んで賛美する姿は微笑ましく、今回、15年振りに私がニューヨークでゴスペルを教えてもらった、Melody Moore先生の伴奏で賛美することが出来たことは、本当に偶然ではなく、神様のお導きです。又、このクワイヤーを15年前に立ち上げる為、ご尽力頂いた「トミー富田さん」、Memorial Baptist ChurchのDeacon James Fordも駆けつけて下さり、人と人との繋がり、絆にあらためて、主に心から感謝します。ハレルヤ!

公子んの書かれておられるブログは以下の通りです。ご参考にご覧下さい。ニューヨークの最新情報なども載せられておりますので、とっても楽しいです!
http://tommyny.exblog.jp/17318779/

ハーレムでは、日曜日の礼拝には、私がイエス様に再会しスペルを歌い始めたMemorial Baptist Churchに伺い、牧師先生やメンバー達と再会を祝い、その後、Amy Ruth’sで、ハーレム名物「ワッフルとチキン」を食べました!おいしかった~!

久しぶりのゴスペル礼拝で、私の元気は充満!!しっかり充電させて頂き、これで又、日本で講演会やコンサート、頑張れます!!!
I love the Lord!  I love Harlem!  I love New York City!!!

New Yorkで充電してきました!

120314_1125~01.jpg3月12日~19日迄、1年半ぶりにニューヨークに行ってきました。何度かに分けてレポート致します!

今年のニューヨークは信じられない暖冬!私が在住していた時は、3月はまだまだ寒く、ダウンジャケットを着ていた事を思い出しますが、日中20℃にもなる日があり、夜でも5℃程度。大阪の方が湿度もあることから、寒く感じます。今回は、主人と従姉の娘(21歳)と私の3人でニューヨークに行きました。
8日間の滞在中、3回は大好きなハーレムに行きました。

まず、水曜日、ARCゴスペルクワイヤーのコンサートを見学にハーレムへ。ARCクワイヤーとは、Addicts Rehabilitation Center(薬物中毒更生施設)の略です。

ARC Gospel Choir
http://wmg.jp/artist/arc/profile.html
1958年、James Allen氏により創立されたクワイヤーは、薬物中毒者が更生を目指し、治療を受ける施設で、ゴスペルを歌っているクワイヤーです。日々、薬物に手を出さないよう、更生していくプログラムの中で、神様の癒しと慰め、励ましを受け、イエス様を信じ歌うことで、自分は新しい人として作りかえられ、希望と喜びを歌っています。ギターの伴奏もありますが、基本的に4声のアカペラで力強くゴスペルを歌う彼らの姿から、魂の叫び、イエス様を通して、未来の希望、生き抜く勇気を感じる事が出来ます。

今回、久しぶりにAllan氏の指導をみて、この活動を続けているクワイヤーメンバー、指導者達から、私も新たに力と希望を頂きました。彼らの真摯な姿勢に涙が出ました。
神様は私達一人一人を心から愛しておられます。ドラッグ中毒者も、アルコール依存症者も、ホームレスの人々も、全て人達を!
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東日本大震災今日で一年。。。

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東日本大震災の一周年に当たる今日、京都綴喜郡井手町で人権のトーク&コンサートをさせて頂きました。
震災でお亡くなりになった方々を偲び、聴講者の皆さんと「黙祷」で始めたトーク&コンサートでした。
復興庁などによると、今なお34万3935人の方々が全都道府県に散って避難生活をされており、警察庁のまとめでは15,584人の死者、行方不明者3,155人にも及ぶ、戦後最悪の自然災害でした。これから、益々時間をかけて少しずつ復興していかなければなりません。残されたご家族の事を思うと本当に胸が痛く、その人達のことを覚えていつもお祈りしています。そして、今日、自分が生かされている事に、心から感謝致します。

私たちが生きていけるのは「希望」があるからです。明日がどんな日になるか、未来が明るいものであるという保証はどこにもありません。しかし、「絶対良い年になって欲しいねん!」という希望があるから生きていけるのです。一人で生きていくことは無理です。家族、友達、仲間がいて、互いに支えあって、私たち生かされています。

今日、夜は、断酒会でお世話になったNさんのお通夜に行きました。とっても良くして下さった方で、人望の厚い素晴らしい方でした。「癌」でした。3年ほど闘病生活をされましたが、最後はあっという間に病院で息を引き取られたと奥様が言っておられました。66歳でした。今日のお通夜で感じだ事。毎回、人の死、お別れを体験する時に感じることは、「私たちは愛し合う為に生きている。生きている間に、どれだけお互い良くお付き合いし、励ましあい、労いあい、お世話をし、お世話をされたか。そして、先に逝かれた方々に残された私たちは心から感謝し、ありがとうと天国に送り出してあげる事が大切なこと。」

Nさん、本当にこれまで色々とお世話になりました。沢山講演会をする機会を与えて下さり、素晴らしい人々を紹介して下さり、色々な所に連れて行って下さり、美味しい物を一緒に食べて、一緒に笑って、本当に楽しかったです。心からお礼申し上げます。しんどい身体から抜け出した魂は、今、天国で安らかに平安である事でしょう。いつか、そちらでお目に掛かれる日を楽しみにしています。どうもありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

 

愛媛県に行きました。

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3月3日お雛祭りの日、伊丹空港から飛行機に乗り松山空港で降り、バスに乗り換えて、 愛媛県大洲市総合福祉センター多目的ホールにむかいました。そして、「心の健康」について講演会させて頂きました。200名以上の大勢の方々がお越し下さり、誠にありがとうございました。

いつも講演後にアカペラでゴスペル音楽を一曲歌うのですが、今回は、それに加え、主催者様が作られた「明日があるさ」の替え歌を歌いました!皆さん、一生懸命歌って下さり、ありがとうございました。「明日があるさ」と歌う事で、もしも今日が辛くても、くよくよせず、明日への希望が湧いてきました!

講演後、JR伊予大洲駅から松山に向かいました。その後、バスで空港まで10分だったのですが、飛行機の時間まで、3時間近くあることから、空港で時間を潰すより、折角、松山に来たのだから、子供の時、家族で行った「道後温泉」を訪れてみよう~!と一人、タクシーに乗り向かいました。街は様変わりしていました。しかし、「道後温泉本館」の入り口は昔のままでした!道後温泉のシンボル、道後温泉本館は、明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、近代的なホテルや商店街の中にあってひときわ風格ある姿を誇っています。昔からの共同浴場ですから、旅行客だけではなく、近隣の住人の皆さんもお風呂に浸かりに来られます。私も、手ぬぐいと石鹸を借りて、ちょっとお風呂い入ってみましたが、土曜日ともあって、小さなお風呂は「芋の子を洗うよう」に込み合っていました~!慌ただしくお風呂から上がり、商店街で「伊予かん」を買って、本場手打ちさぬきうどんを頂き、松山空港からプロペラ機で大阪に戻りました。

ちょっとバタバタした旅でしたが、懐かしい「道後温泉」を思い出す良い日でした。今度は、主人とゆっくり愛媛県訪れたいです。