チェンマイの子供達に会ってきました!

6月3日から7日迄、チェンマイの孤児院4ヶ所を回ってきました。子供たちは元気に遊び、学び、生活しています。一緒に賛美し、お遊戯をし、シャボン玉で遊び、お菓子をあげて、各院に支援金をお渡ししてきました。
今回、新しい小さい子供達にも会いました。大きな子供たちが成長し、孤児院を出ていき、大学や就職、そして、自立して行くのを知るのは大変嬉しいことです。しかし、小さな子供たちが両親を失ったり、親の事情で孤児院に連れられて来るのは本当に可哀想です。今回、ある孤児院で出会った子供達2人の状況を知り胸が張り裂けそうでした。一人は4歳のとっても可愛い女の子。彼女は生まれて直ぐにゴミ箱で見つけられたそうです。警察官が拾って養女にし3歳半まで育てましたが、その警察官夫婦が離婚し、お互いに新しいパートナーが出来たということで、その女の子をこの孤児院に連れてきたのです。私の手を引いて、大人にとても懐くのですが、ケラケラと笑うその笑い声は大人から可愛がってもらえる術を既に知っているかのように…、フっとした時、凍りつくような目で遠くを見つめる彼女から、あの笑顔は本当なのか?疑う気持ちでした。
又、もう一人15歳の少年は、父親が麻薬依存性で刑務所に入れられ、母親が再婚した義父は家庭内暴力の酷いこと。ナタで母親を切りつけようとする義父から、母親をかばうために上げたその指3本を切り落とされ・・・。しかし、その母親は義父を選んで息子を捨て、彼はこの孤児院にきました。

本当に、本当に、子供の気持ちになると胸が張り裂けます。神様、どうか、あなたが彼ら、彼女たちを心から愛していることを、これらの子供たちに教え、人生を導いてあげてくださいと祈ります。

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