あなたが心底愛することをやってください、またあなたのやっていることを心底愛してください。

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あっという間に夏が終わり、朝晩とっても涼しく、秋がやって来ました。
乙女座の友人が多く、お誕生会をしました。旧友と出会うと、タイムスリップするほど楽しかった!

いくつになっても夢を忘れず、東京のクリスチャン姉妹から頂いた以下のメッセージのように神様の御心に叶うような日々を歩みたいと思います。

「そしてわたしは彼らに一つの心を与え、彼らのうちに新しい霊を授け、彼らの肉から石の心を取り去って、肉の心を与える。」エゼキエル書11:19

あなたが心底愛することをやってください、またあなたのやっていることを心底愛してください

成功する人達というのは、神から与えられた情熱と才能に人生を導かれて行きます。
そして彼らのフォーカスは一途であり、二心ではありません。

神様は、あなたをある分野に秀でた才能を持つように創られておきながら、関係のない別の分野にあなた自身を捧げるように要求することはなさいません。
もしあなたが、たとえリスクを冒してでも人生をかけられる目的を追い求めると決めるなら、あなたの才能と情熱は互いに出会い一つになるでしょう。

「このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?」*の著者であるポー・ブロンソンは次のようなことを書いています。

「将来成功するかどうかは、まずこの質問を自分自身に投げることから始まるのだと私は確信するのですー
『このつまらない仕事を辞めたら、自分の人生は変わるのだろうか?』。
つまり成功とは・・いわゆる「ホットな」業界に移ってみたり、特定の「キャリア成功のための儀式」を取り入れることでもないのです。

成功しているのは、自分自身が本当のところ誰なのか、その問いから目を離さずに努力し続ける人たち、そしてその問いと自分が心底好きな仕事とをつなげている人たちです(そうすることで、彼ら自身が想像もしなかったような自分の中の秘めたる生産的かつクリエイティブなパワーを解放したのです)。」

カーリー・フィオリナ*はこのように言いました。
「あなたがしていることを愛してください、さもなければそれをしてはいけません・・何かをするか否かいうとき、それがあなたの思考と同様に心も巻き込めるかどうかで決めるようにしてください。
それをするか否かは、それに自分の全てをもって関わりたいかという基準で決断してください。」

誰か他の人の夢の奴隷にはならないでください、なぜならひとたびあなたが夢を所有するなら、その夢もまたあなたを所有するからです。
他人の夢の奴隷になれば、ほどなくしてそれはあなたの悪夢と変わることでしょう。
パウロは言っています。

「わたしたちは、自己推薦するような人々と自分を同列においたり比較したりはしない。彼らは仲間同士で互にはかり合ったり、互に比べ合ったりしているが、知恵のないしわざである。
しかし、わたしたちは限度をこえて誇るようなことはしない。むしろ、神が割り当てて下さった地域の限度以内で誇るにすぎない。わたしたちはその限度にしたがって、あなたがたの所まで行ったのである。」(第二コリント10:12-13)

もし今日あなたが混乱しているなら、また焦点が定まらずにいるなら、または堂々巡りをしているならば、祈りをもってこう願いましょう。
「主よ、私に明確なビジョンと、一途な心をください!」
これは、神様が必ず答えてくださる祈りです。

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訳注:

*原題「What Should I Do With My Life?」ポー・ブロンソン著、アスペクト社。
(本日のテキストは題名以外翻訳版の引用ではありません)
著者はライター、作家。『ニューヨーク・タイムズ』等の主要紙誌に寄稿。
著書の一つ「シリコンバレーを駆け抜けろ!」は映画化も。

**カーリー・フィオリーナ(Cara Carleton “Carly” Fiorina, 1954年9月6日 – )
アメリカ合衆国の実業家。政治家。ヒューレット・パッカード(HP)元 CEO兼会長(出典:wikipedia)